特務機関NERV防災

特務機関NERV防災


最適な防災情報を国内最速レベルで配信


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5.1.2for iPhone, iPod touch
9.5
18 Ratings
Gehirn Inc.
Developer
70.1MB
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2024年04月15日
Update Date
#93
in Weather
4+
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4+
Apps in this category do not contain restricted content.
9+
Apps in this category may contain mild or occasional cartoon, fantasy or real-life violence, as well as occasional or mild adult, sexually suggestive or horrifying content and may not be suitable for children under 9 years of age.
12+
Apps in this category may contain occasional mild indecent language, frequent or intense cartoon or real-life violence, minor or occasional adult or sexually suggestive material, and simulated gambling, and may be for children under 12 years of age.
17+
You must be at least 17 years old to access this App.
Apps in this category may contain frequent and intense offensive language; Frequent and intense cartoon, fantasy or realistic violence: frequent and intense adult, scary and sexually suggestive subjects: as well as sexual content, nudity, tobacco, alcohol and drugs, may not be suitable for children under 17 years of age.
特務機関NERV防災 スクリーンショット
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About 特務機関NERV防災

特務機関NERV防災アプリは、地震・津波・噴火・特別警報の速報や洪水や土砂災害といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。
 被害が予想される地域に居住する方や訪問者等が的確に状況を認識し、迅速な判断・行動が取れるよう補助する目的で開発されました。

 提供する防災気象情報は、気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)と接続した専用線からダイレクトに受け取ることで情報の信頼性を担保し、当社が独自に開発した技術により国内最速レベルの情報配信を実現しています。

▼様々な防災情報を一つのアプリで
 天気や台風の予報、雨雲レーダー、地震・津波・噴火の速報、特別警報や土砂災害の情報、河川の情報、大雨危険度通知、さらにはJアラート(国民保護情報)やダム放流通知まで、一つのアプリで様々な防災情報を受信できます。画面に表示された地図をタッチすることで、今いる地点を拡大したり、全国を見渡すことができ、雨雲の様子や各地の震度を自由な縮尺で見ることができます。

①利用者に最適な防災情報の提供
 ホーム画面には、その時その場所で必要な情報を表示します。たとえば、震度5弱以上の地震があったときには、ホーム画面のパネルに自動的に地震情報が表示されます。同時に気象警報や土砂災害警戒情報が発表されているときも、情報の種類や経過時間、緊急度に応じてアプリが独自の優先度で情報を並び替えるため、災害時に刻一刻と変わる情報も、最新の情報を確認できます。

 タイムライン画面では、過去3日分の現在地あるいは登録した地域にかかわる情報を時系列にみることができます。大雨による洪水や土砂災害が起こる前には、関連情報がたくさん出るため、タイムライン画面を見ることで状況が差し迫っていることを確認できます。


②重要な情報をプッシュ通知
 端末の位置情報、防災情報の種類、緊急度等によって、通知音やバイブレーションを行わない静かな通知や、通常の通知、重大な通知を送り分けています。緊急度が高くない場合にはユーザーを邪魔しません。しかし、緊急度の高い情報では「重大な通知」でユーザーに危険が迫っていることを知らせます。緊急地震速報(警報)や津波警報などの通知はマナーモードやおやすみモードに設定中でも強制的に鳴動します。

<重大な通知について>
 重大な通知は、地点登録の有無に関わらず、緊急度の高い防災気象情報の対象区域内にいるユーザーに配信されます。地点登録をしていても対象区域内にいないユーザーには通常の通知が配信されます。

※ 重大な通知を受けるには位置情報の取得を「常に許可」に、「Appのバックグラウンド更新」をオンに設定する必要があります。
※ 重大な通知が不要な場合は、iOSの設定画面から重大な通知を無効にできます。

重大な通知に対応する情報は次のとおりです。
- 緊急地震速報(警報)
- 津波警報・大津波警報
- 気象特別警報
- 噴火速報
- 噴火警報(居住地域:避難・避難準備・居住地域厳重警戒)
- 国民保護に関する情報(Jアラート)


③バリアフリーデザイン
 あらゆる人に、あまねく情報を届けるため、デザインにこだわっています。色覚異常の方でも見やすい配色、視覚障害や読字障害の方にもわかりやすい音声読み上げといったアクセシビリティも重視しています。

●書体
 シンプルで視認性が高い「AXIS Font」をアプリ内に搭載しました。スマートフォンの画面でも読みやすく、防災情報を伝えるのに最適なフォントです。

●地図
 画面をタッチして、自由自在に地図を動かすことができます。今いる地点を拡大したり、全国を見渡すことができ、雨雲の様子や各地の震度を見るときに役立ちます。

●配色
 健常者でも色覚異常の方でも、太陽光や照明の下、Night Shiftモードの使用中など様々な条件下で色が混同して見えないかどうか、また、視覚が過敏な方が眩しく感じないコントラスト比かどうか、配慮しながらデザインや配色を決めています。

●音声読み上げ
 独自に収録した音声セットから生成した自動音声で、地震・津波・火山の情報を読み上げます。読み書き障害(ディスレクシア)の方や、視覚に障害をお持ちの方も、音声で情報を聴くことができます。

▼サポーターズクラブ制度(App内課金)
開発チームが運営を継続できるように、アプリの開発・運営費を支援してくださる方を、サポーターズクラブ会員として募集しています。サポーターズクラブでは、「特務機関NERV防災」アプリと開発チームを大切に思ってくださる皆様に任意でご入会いただき、月額で会費をいただく制度です。
ご入会いただくと、新機能をいち早くお使いいただけるアーリーアクセスなどの特典をご提供します。
また、上位プランとなる「EEプラン」では、アプリ開発の裏側や開発チームによる防災への取り組みをお伝えする会員限定コンテンツにアクセスいただけます。

【Eプラン】月額250円
・地点登録数の増加
・デジタル会員証
・アーリーアクセス

【EEプラン】月額480円
・地点登録数の増加
・デジタル会員証
・アーリーアクセス
・会員限定コンテンツへのアクセス

[各機能の説明]
・地点登録数の増加(Eプラン/EEプラン)
これまで3箇所まで登録できた登録地点数が6箇所に増えます。
・デジタル会員証(Eプラン/EEプラン)
サポーターズクラブの一員であることを証明するデジタル会員証をアプリ内に表示します。

・アーリーアクセス(Eプラン/EEプラン)
新機能をいち早く利用できる「アーリーアクセス」をご提供します。私たちが新機能を開発したあと、一旦会員専用の機能としてリリースします。無料ユーザーに先駆けて新機能を使用できます。その後、2〜3ヶ月程度したあとに新機能を無料開放し、すべてのユーザーが機能にアクセスできるようになります。

・会員限定コンテンツへのアクセス(EEプランのみ)
NERV防災の開発の裏側、防災に貢献する活動の取り組みなどを紹介する会員限定コンテンツがアプリ内で閲覧できます。アプリと開発チームを大切に思ってくださるファンの皆様に、私たちの取り組みをお伝えします。

【App内課金について】
本アプリには、サポーターズクラブ制度のためのアプリ内課金の機能が組み込まれています。サポーターズクラブへの入会は任意です。アーリーアクセスで提供中の機能を除いて、課金することなくすべての機能を無料でお使いいただけます。サポーターズクラブで運営のご支援をしていただけるようでしたら、メニュー画面の入会案内からサブスクリプションをお申し込みください。

【バッテリー消費について】
 現在地に関連する防災情報を通知するには、iPhone の設定で位置情報の取得を「常に許可」に設定し、「Appのバックグラウンド更新」を有効にする必要があります。このアプリの位置情報の取得設定を「常に許可」にした場合、アプリは定期的に位置情報を取得しますが、常時位置情報を取得しているわけではなく、バッテリーの消費はごくわずかです。また、「低電力モード」が有効な場合には、電力消費を抑えるために位置情報を更新しなくなります。

【プライバシーについて】
 ゲヒルン株式会社は情報セキュリティ会社です。ユーザーのセキュリティやプライバシーを最も優先しています。このアプリではユーザーの情報を過度に収集しないよう細心の注意を払っています。原則として取得した位置情報・登録地域の情報は、防災情報の表示とプッシュ通知の送信にのみ使用します。アプリからサーバーに送信される位置情報は、アプリ内(クライアント側)で予め区域コードあるいはメッシュコードに変換してから、そのコードのみを送信するようになっています。つまり、ユーザーの詳細な位置座標を外部に送信しません。区域コードはおおよそ市区町村単位と同等です。たとえば「東京都千代田区」にいる、という情報で千代田区内のどこにいるかは誰にも知られることはありません。また、サーバー側では過去の区域コードを保存しないため、移動の記録を追跡されることはありません。インターネット上で転送されるデータはすべて暗号化されているうえ、サーバー側のデータベースにデータを保存する際にもディスクに書き込む前にすべてのデータを自動的に暗号化します。 位置情報の許可を「許可しない」あるいは「Appの使用中のみ許可」にすると、サーバーから登録情報が削除されます。また、ユーザーがアプリをアンインストールすると、最後の通信からおよそ1ヶ月後にサーバーから登録情報が削除されます。

【ライセンス】
・「特務機関NERV」の名称およびロゴマークは、『エヴァンゲリオン』シリーズの著作権者である株式会社カラーと、同作の権利を管理する株式会社グラウンドワークス:の許諾に基づき使用しています。
・アプリに同梱している「AXIS Font」は、タイププロジェクト株式会社のライセンス使用許諾に基づき使用しています。
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最新バージョン 5.1.2 の更新情報

Last updated on 2024年04月15日
旧バージョン
<アップデート内容>
・緊急地震速報画面にリアルタイム震度をデフォルトで表示
・緊急地震速報画面を開いている際の情報更新のリアルタイム性を向上
・緊急地震速報画面の地図表示範囲を現在地付近を拡大するように変更
・強震モニタレイヤーの揺れ検知アルゴリズムを改善
・津波予報区の地図表示を改善
・ネットワークエラー時にリトライする処理を追加
・言語設定を英語にしているときの津波情報の翻訳を修正

◆ 開発チームの近況
令和6年能登半島地震で被災された方にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった方に謹んで哀悼の意を表します。
能登半島地震では、プッシュ通知配信基盤の性能が不足したため、各インスタンスにおけるメモリの割り当てを4倍にし、インスタンス数を3倍に拡張しました。さらに、誰も気づかないような強震モニタの小さな不具合や、推計震度分布の通知範囲を決めるプログラムにミスを見つけたため修正を行いました。1月1日から9日までに、私たちのシステムには9億回を超えるアクセスがあり、データ転送量は4TB以上、エラー率は0%でした。強震モニタレイヤーには、ピーク時で毎秒2万3000を超えるアクセスが発生していました。サーバーの増強やトラフィックの処理にはもちろんお金が掛かってしまうのですが、そうした費用もサポーターズクラブ会員の皆様の支援によりまかなわれています。サポーターの皆様の日頃のご協力に深く深く感謝を申し上げます。

私たちは昨年から、気象庁の「長時間継続する津波に関する情報提供のあり方検討会」で委員として参加していましたが、検討会期間中の1月1日と、さらには今月3日にも津波警報が発表されるなど、情報の改善にまだまだやるべきことがあるのだと感じています。

新年度を迎え、今月から新天地だという皆様も多いのではないでしょうか。季節の変わり目ですので体調に注意してお過ごしください。
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Version History
5.1.2
2024年04月15日
<アップデート内容>
・緊急地震速報画面にリアルタイム震度をデフォルトで表示
・緊急地震速報画面を開いている際の情報更新のリアルタイム性を向上
・緊急地震速報画面の地図表示範囲を現在地付近を拡大するように変更
・強震モニタレイヤーの揺れ検知アルゴリズムを改善
・津波予報区の地図表示を改善
・ネットワークエラー時にリトライする処理を追加
・言語設定を英語にしているときの津波情報の翻訳を修正

◆ 開発チームの近況
令和6年能登半島地震で被災された方にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになった方に謹んで哀悼の意を表します。
能登半島地震では、プッシュ通知配信基盤の性能が不足したため、各インスタンスにおけるメモリの割り当てを4倍にし、インスタンス数を3倍に拡張しました。さらに、誰も気づかないような強震モニタの小さな不具合や、推計震度分布の通知範囲を決めるプログラムにミスを見つけたため修正を行いました。1月1日から9日までに、私たちのシステムには9億回を超えるアクセスがあり、データ転送量は4TB以上、エラー率は0%でした。強震モニタレイヤーには、ピーク時で毎秒2万3000を超えるアクセスが発生していました。サーバーの増強やトラフィックの処理にはもちろんお金が掛かってしまうのですが、そうした費用もサポーターズクラブ会員の皆様の支援によりまかなわれています。サポーターの皆様の日頃のご協力に深く深く感謝を申し上げます。

私たちは昨年から、気象庁の「長時間継続する津波に関する情報提供のあり方検討会」で委員として参加していましたが、検討会期間中の1月1日と、さらには今月3日にも津波警報が発表されるなど、情報の改善にまだまだやるべきことがあるのだと感じています。

新年度を迎え、今月から新天地だという皆様も多いのではないでしょうか。季節の変わり目ですので体調に注意してお過ごしください。
5.1.1
2023年12月29日
<アップデート内容>
・軽微なバグの修正

◆ 開発チームの近況
ことしは、海外で規模の大きい噴火があったり、海外で規模の大きい地震が連続したことによる津波や、マグニチュードが不明なまま継続した鳥島近海での地震による津波、早朝や夜間のJアラートなど、私たちは複雑なパターンのデータ処理を経験しました。
ほかにも、内閣府やデジタル庁の勉強会で講師をしたり、気象庁や総務省の検討会に委員として参加するなど、開発以外の業務も数多くあり、私たちの役割が、防災アプリ開発だけではなくなってきた一年でした。

今回のリリースが年内最後のアップデートになる予定です。ことし一年、このアプリを大切に使っていただいたことに感謝を申し上げます。来年も皆様のお役に立てるようアップデートを続けてまいります。
葛城ミサトも作中で、使徒の襲来を「こっちの都合はお構いなしか。女性に嫌われるタイプね。」と言っていましたが、災害や危機はいつやってくるかわかりません。私たちの都合など構ってくれません。2024年に向けて、備蓄や避難の仕方を色々なシチュエーションで再確認いただければと思います。
年末年始は事故や火災も多くなる季節です。皆様どうかご安全にお過ごしください。

さーてこの次もサービスサービスぅ!
5.1.0
2023年11月14日
<アップデート内容>
・アーリーアクセスに「天気図レイヤー」を追加
・雷レイヤーを一般公開
・津波情報の更新差分を追加
・端末のフォントサイズが大きい設定の場合に降灰予報の表示が崩れる問題を修正

◆天気図レイヤー
日本周辺域の実況天気図と気象衛星ひまわりの赤外画像および24時間後/48時間後予想天気図を表示する機能をアーリーアクセスに追加しました。マップタブのレイヤー切り替えボタンから選択できます。
実況天気図は一日7回(3、6、9、12、15、18、21時)の観測データをもとに、日本周辺域における実況天気図の解析を行い、観測時刻の約2時間10分後に更新します。
予想天気図は一日2回(9、21時)の観測データをもとに、観測時刻から24時間後及び48時間後の高気圧、低気圧、前線、等圧線等の予想図を掲載しています。

◆アーリーアクセスについて
「アーリーアクセス」は、新機能をいち早く利用できるNERV防災サポーター会員(有料)向け特典です。詳細は、アプリのメニュータブにある入会案内をご覧ください。

◆雷レイヤー
アーリーアクセスで提供していた雷レイヤーを一般公開しました。マップタブのレイヤー切り替えボタンから選択できます。
雷ナウキャストと雷監視システムによる雲放電や落雷の状況を確認できます。

◆開発チームの近況
・私たちは、大規模な停電や通信障害に備えて災害対策車両を運用していますが、その車両をジャパン・モビリティ・ショーの三菱自動車ブースで展示しました。多くの方にご覧いただけたようで良かったです。
・11月9日に、X(旧Twitter)のスペース機能を使ってカラーさんとTBSさん、NERVの3社でクロストークイベントを行いました。会社の公式アカウントを使ったため、各社の偉い人から承認を得る手続きが大変でしたが、とても楽しい会になりました。
・今月は、内閣府・Code for Japan・TEDxUTsukuba等のイベントでの講演依頼や総務省の検討会の委員を引き受けたため、そうした準備を進めています。宿題が山積みで何から手を付けていいのか分かりませんが、アプリの新機能開発の準備も忘れていません!開発を進めておりますのでご期待ください。
・東海道新幹線の車内販売が終わり、アイスはプラットフォームの自販機にあるそうなのですが自販機を見つけられなくて悲しい思いをしました。どこにあるのでしょうか…。アイス食べたかったです。


さーて、この次のアップデートも、サービスサービスぅ!
5.0.3
2023年09月19日
<アップデート内容>
・iOS 17 で特定の設定時に生じるウィジェットの表示不具合を修正
・強震モニタレイヤーでの表示範囲の自動調整を改善
・ボイスオーバーの読み上げを改善
・マップタブを開いたときのクラッシュを修正

◆ 開発チームの近況
前回のリリースノートでは、原稿がなにも進んでいないと泣いていましたが、原稿は無事に書き終え、締め切りに間に合いました!!
執筆を無事に終えたため、この週末は頭の中をスッキリさせた状態で映画館に行くことができました(*´ω`*)
私たちのところには、中央官庁から様々な依頼やヒアリングが来ており、説明資料の作成など準備も必要です。そうした宿題に追われる日々を過ごしています。

一方、プッシュ通知の配信システムはスピードとコストがトレードオフになっており、ユーザー数の増加に伴って費用が問題になっています。この費用を削減するためにシステムの改良を行ったり、細かな調整を行っているところで、開発チームではエヴァ作中に登場する葛城ミサトのセリフ「ほーんと、お金に関してはセコい所ねー。人類の命運をかけてるんでしょ?ここ。」などと言いながら、より高速な実装方法を研究しているところです。NERVは財政難です。

だんだんと気温の変化が激しくなっていく季節ですので、体調にはくれぐれもお気をつけください。

さーてこの次も、サービスサービスぅ!
5.0.2
2023年09月19日
<アップデート内容>
・iOS 17 で特定の設定時に生じるウィジェットの表示不具合を修正
・強震モニタレイヤーでの表示範囲の自動調整を改善
・ボイスオーバーの読み上げを改善

◆ 開発チームの近況
前回のリリースノートでは、原稿がなにも進んでいないと泣いていましたが、原稿は無事に書き終え、締め切りに間に合いました!!
執筆を無事に終えたため、この週末は頭の中をスッキリさせた状態で映画館に行くことができました(*´ω`*)
私たちのところには、中央官庁から様々な依頼やヒアリングが来ており、説明資料の作成など準備も必要です。そうした宿題に追われる日々を過ごしています。

一方、プッシュ通知の配信システムはスピードとコストがトレードオフになっており、ユーザー数の増加に伴って費用が問題になっています。この費用を削減するためにシステムの改良を行ったり、細かな調整を行っているところで、開発チームではエヴァ作中に登場する葛城ミサトのセリフ「ほーんと、お金に関してはセコい所ねー。人類の命運をかけてるんでしょ?ここ。」などと言いながら、より高速な実装方法を研究しているところです。NERVは財政難です。

だんだんと気温の変化が激しくなっていく季節ですので、体調にはくれぐれもお気をつけください。

さーてこの次も、サービスサービスぅ!
5.0.1
2023年09月14日
<アップデート内容>
・iOS 17 での互換性を向上

今回は、iOS 17 をサポートするためのアップデートです。

◆ 開発チームの近況
開発チームでは、iOS 17 で不具合が発生しないか確認する作業をしたり、強震モニタやプッシュ通知のチューニング、河川水位関連の調整など細かな作業を進めています。また、新しい機能の実装について検討しています。
私たちは、NERV防災アプリの開発のほかにも様々な業務があります。ウェブアクセシビリティ基盤委員会のアクセシビリティセミナーといった講演業務もありますし、国土交通省からの依頼で、日本河川協会の機関誌に寄稿するための執筆業務もあります。その原稿は、あさってまでに書かなければなりませんが、ぜんぜん進んでいなくて泣いているところです。(T_T)

◆ 表示設定について
NERV防災アプリの「表示設定」について、先日 X(旧Twitter)上でアンケートをとってみたところ、ダークテーマを使用しているユーザーが72.7%、ライトテーマが27.3%という結果になりました。もしテーマの変更ができることを知らずになんとなくそのまま使い続けていたという方は、[メニュー]タブ → [表示設定] を開いてみていただければと思います。配色や色覚特性、コントラスト、文字の大きさや太さをカスタマイズすることができます。

◆ 強震モニタレイヤーについて
また、9月1日から提供を開始した「強震モニタレイヤー」もまだお気づきになっていないユーザーの方も多いかと思います。強震モニタレイヤーでは、リアルタイムに日本全国の揺れを見ることができます。[マップ]タブ → レイヤー選択ボタン → [強震モニタ] から開くことができます。強震モニタをONにすると、緊急地震速報の画面にもリアルタイム震度が表示されるようになります。


9月に入ったものの、まだ厳しい残暑が続いています。私たちも天気予報タブで週間天気を確認しながら、涼しくなるのを待ちわびているところです。しかし、もうすぐ秋分となり、夜が長くなっていく時期です。季節の変わり目ですので、体調管理を十分にしてお過ごしください。

さーて、この次のアップデートも、サービスサービスぅ!
5.0.0
2023年08月31日
<アップデート内容>
・強震モニタレイヤーを一般公開
・ダークテーマのアイコンを更新
・通知音を変更
・レーダータブの名称をマップタブに変更
 - 初期レイヤーを設定できるようになりました
 - マップアイコンを長押しでレイヤー選択にショートカットできるようになりました

◆強震モニタレイヤーの表示方法
 [マップ]タブ → レイヤー選択アイコン → [強震モニタ] から表示できます。

◆1秒でも早く伝えるために
 1923年(大正12年)9月1日に発生した大正関東地震による関東大震災からちょうど100年になります。関東大震災当時、国民が防災行動に活用できる情報はほとんど提供されていませんでした。しかし、それから100年の歳月を経て、私たちはユーザーの位置情報から、ひとりひとりに合わせた予想震度と到達予想時刻のカウントダウン、そして毎秒更新されるリアルタイム震度を提供することができるようになりました。
 私たちは、「1秒でも早く情報を伝える」ために、これまで何年もの間にわたって情報配信基盤の強化とアプリの高速化に取り組んできましたが、今回のアップデートで、"毎秒"新しい情報を伝えられるようになったことを大変嬉しく思っています。しかし今回私たちが実装した情報配信基盤やアプリケーションは、技術のほんの一部にすぎません。このような高度な地震情報の提供は、様々な立法、行政、研究開発の歴史があり、先人たちの絶え間ない努力の成果によって実現されています。そしてこれからも技術の改良は続いていきます。私たちも、次の世代により良い防災情報の仕組みを残していけるよう、尽力していく所存です。

私たちの取り組みを引き続きご支援いただけましたら幸いです。
さーて、この次のアップデートも、サービスサービスぅ!
4.6.0
2023年08月21日
<アップデート内容>
・アーリーアクセスに「強震モニタレイヤー」を追加

◆強震モニタレイヤーについて
●強震モニタレイヤーは、防災科研が運用する強震観測網(強い揺れを記録するための地震計ネットワーク)によって観測された日本全国の今現在の揺れをリアルタイム震度として表示する機能です。地震発生時には、地震による揺れが伝わっていく様子を色の変化で確認することができます。複数の観測点に変化が生じたときに、格子で囲んだ上で、縮尺を周辺に自動的にズームするようになっています。格子がすべて無くなると、縮尺は全国を表示するように戻ります。緊急地震速報(予報)が発表された場合には、緊急地震速報の予想震度やP波・S波の伝播状況図と強震モニタのリアルタイム震度情報を自動的に統合して表示します。レーダータブのレイヤー切り替えからアクセスできます。

●はじめて強震モニタレイヤーを使用する際に案内が表示されますので、よくお読みになってからお使いください。

●強震モニタレイヤーは、2023年9月1日からすべてのユーザーへ提供する予定です。

●この機能は、国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)、ゲヒルン株式会社、株式会社TBSテレビ、TBS・JNN NEWS DIG合同会社が2022年12月21日付で締結した「強震モニタデータの利活用に関する共同研究実施計画」に基づいて、2023年2月から実験的に研究開発が行われていたもので、リアルタイム震度はデータが毎秒更新されることから、地震発生時の急激なアクセスの増加に対する耐久性や、アプリの不具合などをユーザー数を限定して検証するため、今回のアーリーアクセスで提供を行うことになりました。

●強震モニタレイヤーは、NERV専用回線を防災科研に敷設し、防災科研から配信を受けた情報をゲヒルンが独自に処理を行って配信しています。防災科研が提供しているWebサービスの「強震モニタ」とは別のサービスであることにご留意ください。

◆アーリーアクセスについて
「アーリーアクセス」は、新機能をいち早く利用できるNERV防災サポーター会員(有料)向け特典です。詳細はアプリのメニュータブにある入会案内をご覧ください。
4.5.0
2023年07月07日
<アップデート内容>
・指定河川洪水予報に対応しました。
・現在地と重なっている水位観測点を選択できない問題を修正しました。

指定河川洪水予報は、気象庁と国土交通省または都道府県の機関が共同して発表する洪水の予報です。氾濫注意情報(警戒レベル2相当)、氾濫警戒情報(警戒レベル3相当)、氾濫危険情報(警戒レベル4相当)、氾濫発生情報(警戒レベル5相当)があり、氾濫注意情報は洪水注意報と、氾濫警戒情報以上は洪水警報と連動しています。

今回のアップデートで、指定河川洪水予報が発表された場合にプッシュ通知を送るとともに、河川水位情報の水位グラフにも予測値を表示するようになりました。

7日から10日頃にかけて、梅雨前線が本州付近に停滞して前線の活動が活発となるため、西日本や東日本では大雨の予報が出ています。ぜひキキクルと河川水位情報、そして指定河川洪水予報を参考に、安全の確保にご活用ください。

土砂災害や洪水の情報はまだまだ改善できる余地がたくさんあります。開発チームは今後も研究開発に取り組んでまいります。引き続きご支援いただけましたら幸いです。

厳しい暑さになっていますので、熱中症にならないよう涼しくしてお過ごしください。
4.4.1
2023年06月06日
<アップデート内容>
・河川レイヤーの表示順序を修正しました

6月2日に緊急リリースした「河川水位情報」は、リリース直後から各地の河川で氾濫危険水位を超えはじめ、システムはたくさんのプッシュ通知をユーザーに送信しました。私たちはAPIのエラーを監視し、プッシュ通知の送出状況を見守り、システムの信頼性を確保するために作業を行いました。私たちのオフィスがある千代田区内でも神田川の水位が上がり、リリース初日に私たち自身がアプリから氾濫危険水位超過の通知を受け取ることになり、いちユーザーとして水位情報を活用しました。とにかくギリギリのスケジュールの中でリリースが間に合って、エラーなく情報を伝えられた、それで精一杯な一日でした。一方でいくつか調整不足な部分があり、今回のアップデートではその調整を行っています。

これから本格的な雨のシーズンになりますので、キキクルや河川水位情報の通知を活用して安全にお過ごしいただければと思います。

今後も防災情報配信のさらなる強化に取り組んでまいります。引き続きご支援いただけましたら幸いです。
4.4.0
2023年06月02日
<アップデート内容>
・河川水位機能を追加しました

今回のアップデートでは、新たに「河川」レイヤーを追加しました。河川レイヤーでは、10分ごとに更新される水位観測所と危機管理型水位計の水位を確認することができます。

◎表示方法
[レーダー]タブのレイヤー切り替えボタンから「河川」レイヤーを選択することでアクセスできます。キキクル危険度分布の洪水害レイヤーに水位情報を重ねて表示します。

◎プッシュ通知にも対応
現在地および登録地点の市町村において、近くの観測所で氾濫危険水位を超過した場合にプッシュ通知ですみやかにお知らせします。ホームタブにも避難判断水位以上の観測所を表示します。

◎氾濫危険水位とは
氾濫危険水位は避難指示発令の目安となる水位です。お近くの水位観測所で氾濫危険水位に到達した場合、自治体の避難指示を待つことなく、自らの判断で安全を確保してください。

【サポーター会員の皆様へ】
いつもご支援くださいまして、本当にありがとうございます。
河川水位は、情報を取得する費用が非常に高額で、運営費が年間300万円近く上昇しました。こうしたデータを購入することができたのも、日頃支えてくださっているサポーター会員の皆様のおかげです。
さらに、入手したデータはそのままの状態では全く活用することができず、今回のリリースにあたっては情報を整理したり使いやすく加工する必要があるなど、長い時間をかけて準備を進めなければならず、前途多難な道のりでした。やっと実装できたところで、大雨の予報が出ており、開発チームは急ピッチでリリースに向けて最終の実装を進めてきました。
ようやくリリースにたどり着けた機能ですので、ぜひこれからの雨のシーズンにご活用いただき、河川の状況をこまめにチェックしてみてください。

梅雨の時期ですので、気象災害のみならず、食中毒にも気をつけて皆様ご安全にお過ごしください。
4.3.2
2023年05月15日
<アップデート内容>
・アプリを開いた際に過去の緊急地震速報を表示してしまう問題を修正
・緊急地震速報画面の主要動到達カウントダウンが特定の条件下で停止する問題を修正
・地震情報画面に遷移したときに特定の条件下でエラーが発生する問題を修正
・雷レイヤーのライトテーマ配色を調整

今回のアップデートでは、緊急地震速報の発表中に特定の条件下で生じる不具合を特定し、問題を修正しました。

大型連休中の5月5日に発生した能登地方の地震以降、各地で規模の大きな地震が相次いでおり、私たちも連日対応に当たっています。地震活動の状況に合わせて緊急地震速報の処理プログラムや配信条件を調整しています。また地震が発生するたびに、配信ネットワークや、地震情報・推計震度分布処理システムに問題が起きていないか確認したり、プッシュ通知配信サーバーの増強、アプリに発生している不具合を特定するなどしながら、ライフライン情報や気象庁の会見予定を収集し、ツイートしていました。

今後も開発チームは、高速化・安定化に向けて改良を続けてまいります。
引き続きアプリをご活用いただけましたら幸いです。
4.3.1
2023年02月01日
<アップデート内容>
・緊急地震速報の機能を強化
・推計震度分布の高解像度化
・配色設定の不具合を修正

気象庁が発表する緊急地震速報の発表基準に、「長周期地震動階級」という指標が加わりました。ゆっくりとした揺れの場合に高層ビルの上階が長く大きく揺れることがあり、震源から遠く離れた場所で長周期地震動となる場合には、これまでの震度だけでは緊急地震速報の警報を発表できずにいました。今回のアップデートでは、気象庁の発表基準変更に合わせて長周期地震動階級の予報に対応し、長周期地震動の発生が予想される場合にアプリに表示するようになりました。
このほか、推計震度分布の高解像度化対応、PLUM法での震度計算、同一地域に複数の緊急地震速報が同時に発表されている場合に統合して表示するなど改善を行っています。

気象庁が地震関連の改良を次々に投入してきており、NERV防災の開発チームもせっかくの改良をいち早くユーザーの皆様にお届けできるようアップデートの用意を進めてきました。開発チームでは引き続き、地震関連、出水期の対応強化を計画しています。

今後もNERV防災アプリをご活用いただけましたら幸いです。
4.3.0
2023年02月01日
<アップデート内容>
・緊急地震速報の機能を強化
・推計震度分布の高解像度化

気象庁が発表する緊急地震速報の発表基準に、「長周期地震動階級」という指標が加わりました。ゆっくりとした揺れの場合に高層ビルの上階が長く大きく揺れることがあり、震源から遠く離れた場所で長周期地震動となる場合には、これまでの震度だけでは緊急地震速報の警報を発表できずにいました。今回のアップデートでは、気象庁の発表基準変更に合わせて長周期地震動階級の予報に対応し、長周期地震動の発生が予想される場合にアプリに表示するようになりました。
このほか、推計震度分布の高解像度化対応、PLUM法での震度計算、同一地域に複数の緊急地震速報が同時に発表されている場合に統合して表示するなど改善を行っています。

気象庁が地震関連の改良を次々に投入してきており、NERV防災の開発チームもせっかくの改良をいち早くユーザーの皆様にお届けできるようアップデートの用意を進めてきました。開発チームでは、引き続き地震関連の情報のアップデート、出水期の対応強化を計画しています。

今後もNERV防災アプリをご活用いただけましたら幸いです。
4.2.0
2022年12月26日
<アップデート内容>
・Jアラートをホームとタイムラインに掲載するようにしました。また詳細画面で対象地域と地図を表示するようにしました。
・表示崩れを修正しました。
・英語訳を修正しました。

これまでJアラートを通知のみでお伝えしていましたが、通知に加えてホームとタイムラインからも情報を確認できるようにしました。

ことし10月4日、北朝鮮がミサイルを発射したことをうけて、政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用して情報を発信しました。2017年以来、5年ぶりのことでした。開発チームも最初、何かの間違いかシステムのバグかと驚きながら電文を確認したりテレビをみたりして、間違いではないことを認識しました。その後もミサイルの発射は相次いでおり、開発チームは年内までにアプリのJアラート対応を強化するよう準備を進めていました。

今回のリリースが年内最後のアップデートになる予定です。ことし一年、このアプリを大切に使っていただいたことに感謝を申し上げます。来年も皆様のお役に立てるようアップデートを続けてまいります。
年末年始は事故や火災も多くなる季節です。皆様どうか安全にお過ごしください。
4.1.0
2022年09月12日
<アップデート内容>
・iOS 16 のロック画面ウィジェットに対応

ロック画面にNERV防災のウィジェットを表示できるようになりました。
ロック画面ウィジェットは、現在地の表示にのみ対応しています。

現在の天気と気温、気象警報・注意報を表示したり、きょうの最高気温・最低気温・現在の気温をロック画面上に小さく表示することができます。日の出・日の入りの時刻だけを小さく置いておくこともできます。ぜひロック画面でもNERV防災をご活用いただけましたら幸いです。


【サポーター会員の皆様へ】
いつもご支援くださいまして、本当にありがとうございます。皆様のご支援で開発チームは新しい機能の実装や研究に取り組むことができています。いま実装中の機能は、情報を収集するだけでも多額の支出が必要で、皆様の支援がなければ実装に進むことができないものでした。そのような支出の増加で財政難が加速しており、運営は厳しい状況に直面していますが、防災上必ず必要になるものですので、なるべく早く皆様にお届けできるよう準備を進めています。
引き続きご支援いただけましたら幸いです。

涼しい日が多くなってきていますが、季節の変わり目ですので体調に注意してお過ごしください。
4.0.1
2022年09月08日
<アップデート内容>
・ライトテーマのウィジェットに表示される天気アイコンをカラー化
・ライトテーマ地図の配色を改善
・VoiceOverの読み上げを改善
・台風の暴風警戒域が正しく表示されない問題を修正
・雨雲レーダーの凡例を修正

9月1日のアクセシビリティアップデートで、皆様から様々な反響をお寄せいただいています。色覚特性、コントラスト、文字、スクリーンリーダーのそれぞれで皆さんにご活用いただけているようで、開発チーム一同、「お役に立ててよかった・・・(TдT)」という想いで、メッセージを拝読しております。

朝3時に起きて静岡県の朝霧高原に行ったり、国土交通省と打ち合わせをしたり、新しい開発に着手したりと、開発チームは目まぐるしい日々を過ごしています。

サポーターズクラブのアーリーアクセス機能に新機能を出せていなくて大変申し訳無いのですが、それでも支援を続けてくださる方がたくさんいらっしゃることに感謝申し上げます。
アクセシビリティ機能など、なかなか目立たない部分にスポットライトを当てられたのもサポーターの皆様の支援のおかげでした。今後ともご支援いただけましたら幸いです。
4.0.0
2022年08月31日
<アップデート内容>
・アクセシビリティ機能の強化
 - ライトテーマの追加
 - 色覚特性配色、コントラスト設定の追加
 - 文字の大きさ、太さ設定の追加
 - VoiceOver用レイアウト設定、読み上げラベルの追加(日英対応)

◆設定方法
[メニュー]タブ→[表示設定]から設定できます。

◆すべての人のためのアクセシビリティ機能
アプリのインターフェイスをユーザーに合わせて調整できるようになりました。誰にとっても「使いやすい」と思えるアップデートを目指しました。
色覚特性に合わせた配色、視覚過敏やロービジョンに合わせたコントラスト、視力や視野に応じた文字サイズと太さの調整、スクリーンリーダーに最適化したレイアウトを設定できるようになりました。

これまで表示についての要望が数多く寄せられており、開発チームは、11ヶ月にわたって改善に取り組んできました。アプリ内のすべての画面の配色を新たに設計し直したほか、地図システム、ウィジェットなど内部のあらゆるコンポーネントを再実装しました。
ようやくリリースに到達できたことを嬉しく思っています。

ぜひご活用いただけましたら幸いです。
3.4.1
2022年08月05日
<アップデート内容>
・タイムラインの全般台風情報から台風進路情報も表示するように改善しました
・気象情報からキキクル(危険度分布)へリンクできるようにしました
・その他細かな修正をしました(指定河川洪水予報の配色・地図コンパス位置・河川名レイヤー順序・端末移行時に通知言語が引き継がれない問題)

桜島の噴火や、山形県・新潟県に大雨特別警報が発表されるなど、警戒レベル5相当情報が相次いでおり、私たちも対応に追われる日々を過ごしています。
津波警報や噴火警報などは、失敗できないミッションクリティカルな通知です。開発中に何度もテストを行ってはいますが、やはり本番でエラーがないか、いつも固唾を呑んでいます。幸いにもシステムは正しく動いており、今回の「重大な通知」も対象地域のユーザへ正常に送信することができました。

今回のアップデートが iOS 12 系をサポートする最後のリリースになる見込みです。次回のアップデートはメジャーアップデートを予定しており、iOS 12 系をサポートしなくなります。
アプリ開発チームはメジャーアップデートの準備を進めているところで、新しい機能を着々と実装しています。情報アクセシビリティに貢献できるよう最善を尽くしたいと思います。

こうした新機能を実装していけるのもサポーター会員の皆様、たくさんのユーザーの皆様のおかげです。日頃のご支援に感謝を申し上げます。引き続きご支援いただけましたら幸いです。
3.4.0
2022年06月30日
<アップデート内容>
・レイヤー名を「大雨危険度」から「キキクル(危険度分布)」に変更
・キキクル(危険度分布)の配色を変更

今回のアップデートでは、キキクル(危険度分布)の配色を変更しています。この配色変更は、気象庁の仕様変更にあわせたものです。
これまでは、黄(注意)→赤(警戒)→うす紫(非常に危険)→濃い紫(極めて危険)の順に危険度を表していましたが、今回の仕様変更で、うす紫と濃い紫が統合され「紫(危険)」になり、新たに「黒(災害切迫)」が追加されました。

しかし、NERV防災アプリにそのまま「黒」を使用すると、もともとのアプリのインターフェイスや地図が黒なので、災害切迫が全く目立たなくなってしまいます。避難や危険度が高い情報に黒色を使用する根拠は、内閣府のガイドラインから来ているのですが、私たちのアプリと黒色はとても相性が悪いのです。そのため、NERV防災アプリでは濃い紫色に黒のストライプ(解釈によっては黒地に太い紫のストライプ)で災害切迫を表現することにしました。


連日、災害級の気温が続いています。熱中症に厳重な警戒が必要です。どうか涼しくしてお過ごしください。
3.3.2
2022年06月16日
<アップデート内容>
- 地図エンジン・データソースを変更
- 推計震度分布を表示した際に震度リストが表示されない場合がある問題を修正

地図エンジンおよび地図データを独自開発したものに置き換えました。
ほとんどのユーザーは違いに気づかないような変更ですが、私たちにとっては、やっとの思いでリリースにこぎつけたアップデートとなっています。
2020年3月に国土地理院が地図データを公開したところから開発がスタートしたので、アプリに実装できるまで2年以上掛かってしまいました。
今回の更新で、地名や領土が国土地理院に準拠するようになり、地形が正確になっています。山名・湖名・駅名・ダム名や陰影起伏図、河川の水涯線なども表示するようになっています。これらの重要な地物・地図データを私たちでメンテナンス・編集できるようになったことが最大の特徴です。


今回の取り組みは、今後のアップデートの重要な基礎になっています。9月にさらに大きなアップデートを計画していますので、今後もご支援いただけましたら幸いです。

これから雨の多い季節になります。どうかご安全にお過ごしください。
3.3.1
2022年06月15日
<アップデート内容>
- 地図エンジン・データソースを変更
- 推計震度分布を表示した際に震度リストが表示されない場合がある問題を修正

地図エンジンおよび地図データを独自開発したものに置き換えました。
ほとんどのユーザーは違いに気づかないような変更ですが、私たちにとっては、やっとの思いでリリースにこぎつけたアップデートとなっています。
2020年3月に国土地理院が地図データを公開したところから開発がスタートしたので、アプリに実装できるまで2年以上掛かってしまいました。
今回の更新で、地名や領土が国土地理院に準拠するようになり、地形が正確になっています。山名・湖名・駅名・ダム名や陰影起伏図、河川の水涯線なども表示するようになっています。これらの重要な地物・地図データを私たちでメンテナンス・編集できるようになったことが最大の特徴です。


今回の取り組みは、今後のアップデートの重要な基礎になっています。9月にさらに大きなアップデートを計画していますので、今後もご支援いただけましたら幸いです。

これから雨の多い季節になります。どうかご安全にお過ごしください。
3.3.0
2022年04月29日
<アップデート内容>
- 推計震度分布に対応しました

推計震度分布は、震度計で観測された震度をもとに、地表付近の地盤増幅度を使用して1kmメッシュで震度を推計し、震度計のない場所も含めて震度を面的に表現したものです。通常、震度5弱以上を観測した地震について気象庁が発表します。この推計震度分布をNERV防災アプリでも地震情報に統合して表示できるようになりました。気象庁が発表した場合に速やかにアプリ上でも情報を更新します。なお、震度5弱以上を観測していても、局所的に震度5弱を観測した地震など、強い揺れの範囲に十分な拡がりが見られない場合においては、推計震度分布が発表されないケースがあります。

久しぶりのアップデートです。開発チームは、いろいろな開発タスクを同時に進めていて、かなり過密な状況を過ごしています。最近は、外部から講演や開発の依頼も多くなって、私たちの業務量は増え続けています。そのため、開発が順調とは言えず、NERV防災アプリのアップデートもなかなか提供できなかったため、やきもきしながら毎日を過ごしていました。
これから出水期に入り、水害の心配もしています。皆様にお届けしたいアップデートが本当にまだまだあります。可能な限り早く届けられるよう開発を進めています。

引き続きご支援いただけましたら幸いです。
3.2.1
2022年01月24日
<アップデート内容>
- ホーム画面およびタイムライン画面における震度5弱以上未入電の表示文章を修正
- 一部の端末で発生する表示崩れの修正


1月22日に発生した日向灘を震源とする地震で、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

この地震の直後、午前1時13分から同28分の約15分間、地震情報を処理するシステムの不具合により、アプリで各地の震度情報を表示できない問題が生じました。緊急時に情報を正しく表示できなかったことは、防災アプリとしての役割を果たせず、ユーザーの皆様にご不便をお掛けする結果となってしまいました。深くお詫びを申し上げます。

今回の問題をより深く調査し、情報を正しく表示できるように配信システム側とアプリ側の両方に修正を加えました。
地震情報の処理システムに不具合が生じたことは、開発チームとしてこれ以上ない程に悔しく思っています。すでに今回の問題の原因を取り除き再発防止を行いましたが、今後も様々な条件での検証を行ってまいります。

引き続きNERV防災アプリをご活用いただけましたら幸いです。
3.2.0
2021年12月24日
<アップデート内容>
・雪レイヤーに降雪短時間予報を追加
・雷レイヤーの不具合を修正

前回のアップデートで、年内最後だとお伝えしましたが、25日〜28日にかけて大雪が予想されるため、降雪短時間予報を緊急リリースします。

降雪短時間予報は、1時間毎に推定した現在の積雪の深さと降雪量の分布、及び6時間先までの予測を表示できます。レーダー画面の雪レイヤーからお使いいただけます。

日本付近は25日から28日頃にかけて、強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪となる見込みです。大雪に警戒してください。

年末年始は事故や火災も多くなる季節です。皆様どうか安全にお過ごしください。

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