Sophos Intercept X for Mobile

Sophos Intercept X for Mobile は、iPhone や iPad を安全に利用するためのアプリです。セキュリティ機能には、重要な OS の更新を表示したり、悪意のある Wi-Fi 接続を検出したりする機能があります。また、URL を読み取る「セキュア QR コードスキャナ」、およびパスワードセーフの機能が備わっているほか、多要素認証用 (Google の 2段階認証など) の認証コードを生成することも可能です。

主な機能:

Wi-Fi セキュリティ
• ネットワークに対する中間者攻撃を検知します。

セキュア QR コードスキャナ
アプリに組み込まれている QR コードスキャナで、URL、連絡先、Wi-Fi などのコードに埋め込まれている情報を読み込んで処理します。
• SophosLabs が提供する最新の解析情報をリアルタイムで利用して、悪意のある Web ページや不適切な Web ページでないか URL をチェックし、安全な場合のみ Safari に表示します。
• QR コード化された連絡先情報を読み取り、アドレス帳に追加します。
• Wi-Fi の QR コードからパスワード情報をクリップボードにコピーし、Wi-Fi 接続をすばやく設定します。

認証
多要素認証が設定されているアカウントにログインするためのワンタイムパスワード (認証コードとも呼ばれます) を生成します。
• RFC 6238 および RFC 4226 に準拠したタイムベース (TOTP)/カウンターベース (HOTP) のワンタイムパスワードを生成します。
• QR コードによる自動セットアップが可能です。
• QR コードが提供されていないサービスは手動でセットアップできます。
• アカウント数の上限はありません。
• Sophos UTM、Sophos Central、Google、およびその他の多要素認証対応サービスがサポートされます。

パスワードセーフ
• すべてのアカウントデータを KeePass 対応のパスワード用データベースに保存します。

管理モード
• 当アプリを Sophos Mobile または Sophos Central に接続することにより、組織内のデバイスのコンプライアンス状況を監視することができます。

Microsoft Intune の Mobile Threat Defense (MTD)
• 当アプリを組織の Microsoft Intune アカウントに接続し、デバイスのコンプライス状態に応じて企業データへのアクセスを制限することができます。この操作には、Sophos Central が必要です。

監視対象デバイス上にある、管理モードで動作しているアプリで使用できる Web フィルタリングは、閲覧履歴データを使用して、悪意のあるコンテンツや、不適切または違法なコンテンツを含む Web ページをブロックします。アプリは、他の目的で閲覧履歴データを使用しません。

注: Sophos Intercept X for Mobile に関する問題とその解決策は、こちらのサポートフォーラム (英語) をご確認ください。https://community.sophos.com/products/mobile-device-protection/